オクモトは、お米を通じて・楽しさ、喜び・満足を
創造していきたいと考えています。
私どもオクモトは、明治18年の創業以来、日本の主食である米を通じ、農業の生産性向上と消費者の健康を実現することを使命として、米穀ビジネスに取り組んでまいりました。
その間、産地の環境や栽培方法も変わり、品種も多様になり、流通方法も変化し、消費者のニーズも変わってまいりましたが、私どもでは一貫して、お米の品質、味、価格の最適バランスにこだわり、おいしく安心に食べられて、健康に良いお米を生産地から消費者の食卓、一膳一膳へお届けするという姿勢を貫いております。
そうした中でも、私が常に考えておりますのは、「らしさ、ならでは、だからこそ」の意義と価値を生み出せているか、ということです。「オクモトらしさ」があるか、「オクモトならでは」の価値が生み出せたか、「オクモトだからこそ」できたと言える取り組みになっているか、を常に問いながら、いたずらに規模を追うことなく、オクモトにしかできない道を模索しております。
おかげさまで、秋田、岩手、地元の世羅をはじめとする生産者とのネットワーク、おむすびと玄米販売の膳七事業、物流体制を強化するゼン・ロジネットを統合する膳グループを組織し、米の生産から消費までの架け橋となる体制を確立することもできました。
今後もさらに、「膳グループらしさ」「膳グループならでは」「膳グループだからこそ」を追求し、精進してまいる所存です。
株式会社オクモト 膳グループ
代表取締役 奥本浩之