惣菜・デリカ・中食業界の総合見本市「ファベックス」の特別企画として、2010年より毎年実施しているプロ向けの商品コンテストです。惣菜・弁当のスペシャリスト・専門家・業界団体により構成された審査委員会により、全国より応募された選りすぐりの商品の中から、金賞・優秀賞ほか各賞を決定しています。膳七は「わが社自慢の惣菜・べんとう部門」で金賞を受賞しました。
「お弁当・お惣菜大賞」とは、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、専門店等で実際に販売している数多くのお弁当・お惣菜等の中から、食の専門家で構成された審査員により、特に優れた商品を選出し表彰するプログラムで、お弁当お惣菜の賞では日本最大の規模を誇ります。
14回目となる2025では、15,256 件のエントリーがあり、「おにぎり部門」の応募総数は1,083件。そのCVS・専門店 他で膳七のおむすびが優秀賞に選ばれました。最終審査では味だけでなくコンセプトや原材料のこだわり、オリジナリティー等で評価されます。
私も管理栄養士の資格を持っているので、現在勉強中の学生と一緒に商品開発をしたいと以前から思っていました。
私が学生の頃は講義がメインで、企業と協力して開発するといった経験が全くなかったので、学生にとってもいい機会になるのではないかと思いました。
今回は、膳七ゆめテラス祗園店と同じ地区にある安田女子大学の管理栄養学科の学生さんとコラボとなりましたが、安田女子大学は地元企業と協力して研修やインターンシップにも協力的であり、また学生が当店でアルバイトをしていることから実現しました。
大学の授業外の活動であるにもかかわらず、12名の学生が「ぜひおむすびの商品開発をしたい」と積極的に参加してくださいました。
また、教員の方も突然のコラボ企画の提案を快く引き受けてサポートしてくださいました。
商品開発を何年も続けていると思考が凝り固まりマンネリ化してしまうことがありますが、今回学生ならではの新鮮な発想、提案をいただくことができ私自身も大変学ばせていただきました。
今回学生とのコラボ企画の商品をコンテストに応募したのは、非常にいい商品ができたこと、賞を受賞したら達成感や自信がつくのではないかと思い応募しました。
今まで「惣菜・べんとうグランプリ」では、優秀賞、入選を受賞したことはありましたが、今回金賞をとることができて大変光栄です。学生全員、教員の方々、当店スタッフ全員で受賞した金賞なので大変嬉しいです。
管理栄養士としての将来のことなども相談してくれることもあり嬉しかったです。個人的ではありますが、自分の娘と同じ年齢の学生だったので非常にかわいらしく、また一緒に商品を作っていきたいと思いました。
「お弁当お惣菜大賞」は、応募数が非常に多い中、優秀賞を受賞でき大変嬉しく思います。
栄養バランス、ネーミング、見た目、手軽さ、味もよく考えられていたおむすびですので私の中では最高の賞をあげたいくらいです。